日常生活の中で当たり前にやっている事が、意外と”ソレダメ”な事をしてたって結構ありますよね。
今回は、『毒になる食べ方薬になる食べ方』の著者で管理栄養士、日本抗加齢医学会指導士の森由香子さんが、
ソレマルな食の新常識を教えて下さいました。
大根おろしは、おろしたてを食べないと意味がない
大根おろしに適しているのは、葉の下の部分で、そこに含まれる栄養成分のビタミンc、消化を助けるジアスターゼ、
発がん物質を抑制するカタラーゼなどは、時間がたつと減ってしまいます。
なので、大根おろしは食べる直前に作るようにしましょう。
甘い物を食べ過ぎた時は、焼きのりを食べると解消できる
焼きのりには、砂糖や脂肪をエネルギーに変えるビタミン、コレステロールを外に排出する食物繊維など、
栄養の種類が豊富なので、甘い物の後に、大きい焼きのりを1枚食べておくと良いそうです。
※味付けのりは、塩分が多いので、焼きのりのほうが良いということでした。
牛乳は夕方に飲んだほうが良い
カルシュウムが体内に蓄積されるのは夕方なので、そのタイミングで、カルシュウムを摂ると良いそうです。
日中は骨からカルシウムが溶けだしてしまうため、夕方摂ることによってカルシウム不足を防ぐことができます。
便秘の悩みは穀物と甘い物が解消してくれる
甘い物は腸管内で発酵して、大腸の働きを高めてくれる効果があるそうです。
糖分の多いハチミツや砂糖を摂ると良いそうで、量としては、200kcal程度
まとめ
食物は、ただ摂ればいいということではなく、食べ合わせや摂るタイミングが、
大事だということがわかり、とても勉強になりました。
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