2019年7月7日放送の「坂上&指原のつぶれない店」でひんぎゃの塩が紹介されました。
東京から360km離れた絶海の孤島で、映画「君の名は」のモデルになったともいわれる青ヶ島
そこで作られる絶品の塩とは
ひんぎゃの塩とは
まず、「ひんぎゃ」の名前の由来ですが、火山の噴気孔のことを、
青ヶ島の方言で、ひんぎゃと言うそうです。
地中から噴出する地熱蒸気で海水をゆっくり温め結晶化させた塩です。
普通の塩は1日で結晶化するため、粒が小さいのですが、ひんぎゃの塩は13日かけて結晶化するため
粒が大きくなります。粒が大きいと溶けるのが遅く塩味を感じにくくなります。
塩なのに塩辛さがなく、とてもまろやかな味わいなので、
一流シェフも絶賛していて、料理の味つけやスイーツを作る時にも使うそうです。
ひんぎゃの塩栄養成分(100g当たり)
食塩相当量 | マグネシウム | カルシウム | カリウム | |
ひんぎゃの塩 | 88,61g | 0,7g | 1,28g | 0,25g |
黒潮が流れているきれいな海水で作るひんぎゃの塩は、ミネラルが豊富で、
普通の食塩と比べると、カルシウムが60倍あります。
原料は海水なのに製法によって、こんなに違いがあるんですね。
ひんぎゃの塩販売店
店頭販売だと、東京の竹柴客船ターミナル内の「東京愛らんど」という所で取り扱いがあるようです。
あとは、通販のAmazonや楽天などで購入できます。
※現在「Amazon」では在庫切れで入荷の予定もたってないようです。
まとめ
番組では「塩なのに甘い」と紹介されていましたが、味がとても気になります。
購入したら塩むすびにしたり、生野菜にかけたりして味わってみたいと思います。
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