夏の飲み物の定番といえば麦茶、冷蔵庫に常備している家庭も多いと思います。
そんな麦茶ですが、熱中症対策にも効果があるようです。
麦茶に食材を足して更にパワーアップする方法も紹介します。
麦茶が熱中症対策に良い理由
麦茶の原料は大麦ですが、近年その健康効果が明らかになり注目されています。
体温を下げて脱水を防ぐ効果
実験で、水を飲んで30分後の体温と、麦茶を飲んで30分後の体温をサーモグラフィで見てみると、
水のほうは変化がなかったが、麦茶のほうは明らかに体温の低下がみられた。
また麦茶には、利尿作用のあるカフェインがほとんど含まれていないので、
脱水を防ぐことができます。
血液をサラサラにする効果
体内の水分やミネラルが不足すると、血液がドロドロになり熱中症にかかりやすくなります。
麦茶(大麦)に含まれるアルキルピラジンという成分が、血流を改善し血液をサラサラにしてくれます。
ちょい足し食材で麦茶をパワーアップ
汗をかくことで、体から塩分が失われます。塩分補給には麦茶1リットルに対して塩を1~2g入れると
スポーツドリンクのようになって良いそうです。
スポーツドリンクの味が苦手な方や糖分が気になる方にもおすすめです。
うめはち麦茶の作り方
連日の暑さで夏バテ気味という方にはピッタリの飲み物を紹介します。
材料
- 梅干し
- はちみつ
- 麦茶
作り方
- 清潔なガラス瓶などに梅干しを入れる
- 梅干しがかぶるくらいにはちみつを入れる
- スプーンで梅干しを少し崩し、3日間程漬ける
- 梅干し一粒とはちみつ大さじ1を麦茶に入れてよくかきまぜる。
梅干しに含まれるクエン酸やはちみつのビタミン、ミネラルが疲労回復に役立ちます。
※1歳未満の赤ちゃんには与えないで下さい。
まとめ
麦茶にはこんなにすごい健康効果があったんですね。
まだまだ暑い日が続くので、熱中症対策をしっかりして
乗り切りたいと思います。
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