ゆで卵って家庭でもよく作られていますが、黄身はトロトロがいい、固めがいいとか好みも人それぞれで奥が深いですよね。
今回は卵ソムリエ小林真作さん直伝、家庭でもできる究極のゆで卵の作り方や、変わり種のフレーバー卵について紹介します。
究極のゆで卵の作り方
卵は水からゆでる?お湯からゆでる?人によって違いますが、小林さんはどうやって作るのでしょう。
失敗しない卵の選び方
1、新鮮な卵を使うのはNG
新鮮な卵は炭酸ガスが多く入っている為そのままゆでると白身と殻がくっついてしまい、殻がむきにくくなってしまう。
買ってから3日以降のものが良い
2、冷蔵庫で冷えている卵はNG
お湯に入れると温度差でひびが入ってしまうので、常温に戻してからゆでる。
3、サイズはMがベスト
黄身の大きさはMとLであまり変わらないが、Lのほうが白身が多いので、バランスの良いMがベスト
作り方の手順
1、卵のおしりに少しだけ穴を開ける
卵の殻が剥きやすくなり、白身がなめらかな口当たりになる。
2、お湯は高さ18mmで沸騰してから卵を入れる。
温度は100度なので毎回同じ条件で調理できる。
3、最初の90秒は箸でゆっくりかき回す。
黄身が真ん中になり、バランスが良くなる。
4、蓋をしてゆでる。
好みの時間を正確に計り、ゆで上がったらすぐ氷水で冷やす。
ゆでる固さ別におすすめの卵
番組内では「半熟」と「固ゆで」それぞれに適した卵が紹介されていました。
半熟に適した卵
アローカナの卵 薄い青色の卵で、黄身が濃厚でおいしい
フレーバー卵とは
フレーバー卵というもの、初めて耳にしました.いったいどういう卵なんでしょうか、気になりますね。
材料
- 新鮮な卵
- 香りの強い食品(かつお節、山椒、キムチ、コーヒーなど)
作り方
作り方はいたってシンプルです。新鮮な卵と香りの強い食品を、タッパーで3日ほど密閉するだけ。
※3日以内の新鮮な卵には、殻に目に見えない無数の穴が開いていて、まわりの匂いを吸収する特性があります。
それを利用して卵に香りをつけます。
まとめ
究極のゆで卵の作り方のポイントをまとめてみました。
・卵は、購入して3日以降のものを常温に戻しておく
・卵のおしりのほうに穴を開ける
・お湯は高さ18mmで沸騰してから卵を入れる
・最初の90秒は箸でかき回す
・蓋をしてゆでる
・好みの時間を正確に計り、ゆだったらすぐ氷水でひやす
以上の点に気を付ければ、おいしいゆで卵の出来上がり、是非おためしを!
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