毎年日本人の10人に一人が感染するといわれるインフルエンザですが、感染した人と同じ部屋にいてうつる人うつらない人の差は何でしょうか。
番組の情報をまとめました。
予防接種をしても安心できない
予防接種をしたから大丈夫と思いがちですが、重症化を防ぐのが目的で感染するかしないかは、関係ないそうです。
感染ルートは2つ
感染ルートは2つあるので気を付けましょう。
1.飛沫感染
感染した人の咳やくしゃみのしぶきでインフルエンザウイルスを吸い込み、そのウイルスが喉の奥の細胞内に入り込み感染する。
※実験でしぶきは、最大3m飛びました。満員電車の中では感染する率が高いようですね。
2.接触感染
感染した人の手や触った物を介して感染します。番組では接触感染がどのようにひろがっていくのかをある家族で検証しました。
お父さんの手にウイルスに見立てた特殊な蛍光塗料を塗り普段どうりに2時間生活した結果。
お父さんが直接触った幼児2人は、全体的に塗料がついていました。小さい子は、目や口のまわりをよくさわる為です。
直接触れていないお母さんは、子供を抱っこした時に、長女はお父さんのさわったドアノブを介して、次女は、小さい子達と遊んだ時にボールを介して
塗料が顔や手についてしまいました。おばあちゃんは台所で作業していて、手を水で濡らしていた為塗料はほとんどついていませんでした。
接触感染の広がり方がとてもわかりやすい実験でした。
まとめ
年末年始、これから人込みに出かける機会も多くなるので、皆さんも十分注意して下さい。
帰宅後の手洗い、うがいもお忘れなく。
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